ボブ・チャウ風ハイキャパ完成

さて、いきなり80年代の話から。


我々、アラフォー年代のミリオタの方々の多くは、
イチローさんが絶賛した"CZ75 1st"とか、コンバットオートカスタムの
"デトニクス"とか、当時はタクティカルって言葉がなかったけど、
まさしくタクティカルオートカスタムの元祖"ボブ・チャウ"には
ドキドキしてしまう。


特に"ボブ・チャウ"カスタムは当時のマニアに多くの影響を与えているはず。


ガバを極限まで丸めて、ストレスのないドローを実現したケンカ銃。


っと言うことで、昔の"ボブ・チャウ"と流行のカスタム内容を
融合してみようと作っていたのが、"ボブ・チャウ"風ハイキャパ。


コンセプトとしては、、、
○軽量化
○"ボブ・チャウ"風に角を丸める。
○外装パーツは極限までノーマルパーツを使う。
○グリップはステッピング
○1911にフォルムを近づける。



まずは軽量化。
ここはシューター向けに軽量パーツを多数発売しているLAYLAXさんのパーツを使用。
マガジン抜きで495gに。


っで次は角丸め。
ここはヤスリと時間の問題。チマチマと細かく削っていく。


ノーマルパーツの使用。
結局、LAYLAX製のパーツ以外は全てノーマルを加工して終了。
やっぱりノーマルパーツが一番調子が良い。


実はここまではすでに完成していた。


っで今回は最後にグリップの可能。
ここもやはりノーマルのグリップを加工していく。


まずは、マグウェル部分をニス剥がしで活躍した80番で切削。
次にトリガーガードをラウンド型にしていく。ここで角も丸めていく。
最後にマガジンキャッチ部分を深くしていく。
ここを切削することで、親指が届きやすくなる。








そして、初のゴジラスキン"ステッピング加工"。
とにかく面倒くさい。
半田ゴテでチマチマ熱していく作業。
最初の方と最後の方でステッピングの"向き"が微妙に違うのはご愛嬌。








トリガーガードの下もステッピング。





これで完成。元のノーマルパーツと共にパシャ。





シャーシをゴリゴリ削ったからレイブンのホルスターも使用可能に。




金曜の夜は、LCT製スチールAKMSにCYMAの電動ブローバックユニットを
換装させる予定。